学校基本調査、進学率に都市部と地方で明確な差が

文部科学省は6日、平成23年度学校基本調査(確定値)を公表した。今般、平成23年度の速報値(平成23年8月4日公表)に反映されていなかった岩手県、宮城県及び福島県に所在する初等中等教育機関、専修学校及び各種学校の数値を含めた調査結果を取りまとめた。

調査書によると、高等学校等進学率(通信含む)は98.2%で、前年度より0.2ポイント上昇し、過去最高となった。高等学校(全日制・定時制)卒業者においては、大学・短大進学率は53.9%(前年度より0.4ポイント減少)、専門学校進学率は16.2%(前年度より0.3ポイント上昇)、就職率は16.3%(前年度より0.6ポイント上昇)だった。

進学者数の推移は、18歳人口の減少とともに高等学校卒業者は減少しているが、大学・短大進学者や専門学校進学者はほぼ横ばいで推移している。進学率は、関東地方、中部地方、近畿地方では70%を超えている一方で、東北地方、山陰地方、九州地方などでは概ね50%を切り、進学率が相対的に低いことがわかった。

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